今宵は『ダークナイト』鑑賞。

“図書庵”主

2020年07月14日 20:17


全編を通して、ヒリヒリする程の緊迫感の連続…。
ジョーカーという男は、どの様にして誕生したのか、これまで幾度も観るたびに、そう思ってました。
私はバットマンという作品に興味がなく、これまでの作品も観ることはありませんでした。
そんな私が引かれたのは、ジョーカーを演じた、ヒース・レジャーが亡くなったとの記事を読んだからです。
素顔の彼はとても優しい顔をしており、ジョーカーの狂喜に満ちた笑顔とは真逆…。
記事を読むと、役作りのためにかなり自分を追い込み、挙げ句、薬物中毒で命を落としました。
それ程までに全身全霊を注ぎ入れた、ジョーカーを見てみたいと思ったのです。
仲間を、人を殺すことを躊躇なくしてしまう姿、山程の札束にあっさりと火をつける姿に目が離せません。

こいつは本当に人なのか……?

『羊たちの沈黙』のレクター博士や『セブン』のジョン・ドウを見た時以来の衝撃でした。
他の出演者も素晴らしく、特に『LEON』で汚職警官を演じたゲイリー・オールドマンが、反転して悪に立ち向かう役を演じているのも、見応えが増します。

明日はあの作品を観ようと思います。そのために、この作品を観ました。

世の作品は、どれも観せ場を作るために、誇張されたものです。
しかし、実際に、身の毛もよだつ事件が起きているのも事実です。

娯楽として観るか……

戒めとして観るか……