『トンネル』を観て、そういえば………

昨日、『トンネル 闇に鎖された男』の冒頭、トンネルを走行する場面を観ていて、長距離運転手をしていた時の出来事が蘇りました。

その日は、午後からの積み込みで、終えると直ぐに関東方面へと走り出し、山間部に入る頃には日は暮れていました。
国道から県道に入り、一つ目のトンネルを抜け、しばらく行くと二つ目のトンネルが見えてきます。
『トンネル』を観て、そういえば………
画像は別のものですが、この様に改修工事をしたのでしょう。一つ目と比べ、明るいトンネルです。
他に走行する車は無く、後、数メートルでトンネルを抜けるという所で、

ペトッ……

という感じで、フロントガラスに黒っぽい液体が一滴、落ちてきました。
「なんだ…これ?」
鳥のフンかと思いましたが、トンネル内でそれらしい姿は見てないし、何より天井につかまるものはありません。
運転しながら、ちらちらと見ていると、

ツッ……

と垂れ出し、外灯の下を通過した時に見ると、赤黒い色をしていると気がつきました。
「これ、血じゃないのか!?」
三つ目のトンネルに入り、中を照らす明かりで見ると、やはり血の様です。
もう、トラックを止めて確認する勇気なんてありません!
ただ、ひたすらここから離れたい一心で走り、ウォッシャー液を何度もかけ、ワイパーを作動させましたが、その一滴の跡はしばらく残ってました。

納品しての帰り、再びそのトンネルを通るので、天井を注視しながら通過…。
やはり、落ちてきた辺りの天井には、鳥などが掴まれる様なものは何もありませんでした。





2020年08月14日 Posted by“図書庵”主 at 09:51 │Comments(0)

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