続編『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』観ました。


前作から20年……。映画界も大きく変わり、CGが主流となりました。
続けて観てみると前作では、これはどうやって撮影したのだろうという愉しみがありましたが、今作ではCGだなという、ある種のつまらなさも、若干感じてしまいました。
私がイチオシするクリストファー・ノーラン監督は、極力CGを抑えて実写に拘る人で、新作『テネット』でも、旅客機を撮影のために購入し、破壊してしまう暴挙に出ています。
その理由は……
「本物の方が、迫力が出る」
からだそうで、現在、CG当たり前の映画界に波紋を投じるものだと解釈してます。
ジャッキー・チェンが肉弾アクションに拘ったのも、そういう理由からです。
かつて北野武監督が、敢えて暴力シーンをリアルに撮ったのも、
「殴られたら、痛いんだよ」
ということを伝える為なのだと聞いたことがあります。
映画は娯楽ではありますが、それを当たり前の様に捉えるのではなく、ほんの少しでも深い所に目を向けることが、大切だと思うのです。
シリーズに次いで、パート3を観るつもりでしたが、ロビン・ウィリアムズ主演『グッド・モーニング・イン・ベトナム』ジョー・ブラック主演『スクール・オブ・ロック』が観たくなったので、そちらを堪能するとします。

いやはや、映画って最高ですね❗  

2020年08月01日 Posted by “図書庵”主 at 17:08Comments(0)

用事を済ませ、“昼庵呑”にて映画三昧♪


これもまた、友人オススメの一作。
当時は予告編を観てはいたものの、びびり屋の私は、叫び声が響く中、切り落とされた(?)髪のシーンを見て…
「これは観ると後悔する…」
と勝手に思い込み、25年もの月日が流れてしまいました。

内容は、まったく違うものだったのですね…f(///∇///)

20年の時を経て、製作された続編を続けて愉しみます!  

2020年08月01日 Posted by “図書庵”主 at 15:21Comments(0)

「記憶にねェ~んだよ!!」


早く目が覚めたので、出掛ける前にこの一本。
予告編で、眉間に皺を寄せ、吐き捨てるように叫ぶ中井貴一さん。ガラリと変わって、お惚け気味の表情の中井さん。
これを見て、
「この作品は面白いぞ!」
と確信し、劇場へ向かいました。
石をぶつけられ、記憶喪失になってしまった中井さん演じる総理大臣の起死回生の物語なのですが、改めて観て、総理がどこから記憶が戻ったのか、分かりませんでした。
流石、『刑事コロンボ』好きの三谷幸喜監督。
この作品でも、吹替えをされていた小池朝雄さんも、警部がどこで、犯人はこの人だと確信したのか、分からなかったと仰ってました。

…私が察するに……、バラバラになった家族を繋ぎとめようと、揃って食事をする場面ではないかと思うのですが………


人は変わることが出来る。

そんな勇気をもらえる、ステキな作品です。
  

2020年08月01日 Posted by “図書庵”主 at 06:42Comments(0)